修復メンテナンス
「汚れた銅像、破損した銅像・・・」
もう元には戻らないとあきらめてはいませんか?
会社・自宅の敷地、学校、神社、寺院、公園や行楽地の沿道など、さまざまな場所に銅像やモニュメントは設置されています。
しかし、鳥のフン、酸性雨、雪、潮風による浸食や色はげ。心ない悪戯や最近増えている天災による破損。また、経年劣化による色あせなども避けられません。
堅牢に耐久性に優れた銅像といえども、建立当時の状態を数十年に渡り維持するためには、手入れが必要となります。
しかし、お客様の声として、高所のため自分で手入れが出来ない、そもそも手入れ方法がわからない、どこに頼めばよいのかわからないというケースが非常に多いです。
竹中銅器では、雨の跡がとれない銅像、汚れがついて変色してしまった銅像、破損してしまった銅像など、
いかなる修復にもお応えする、安心と品質に自信があります。
「もうだめだろう」とあきらめずに、一度ご相談ください。
無料でお見積もりをいたします。
最初に状態を確認させていただくため画像の送付をお願いしますが、現物確認および作業方法を決定するために現地へ訪問し、詳細な説明をしたうえで最終見積りをご提示しますので、安心してご相談ください。
主な修復メンテナンス実績
腕部分が折れた男性像
屋外に設置されており、破損部分以外にも全体にサビや傷みが目立つ。
今回、修理のご依頼のあったのはビルに囲まれた公園に建立されていた男性像です。本来ならまっすぐに腕を伸ばしているのですが、折れてしまっています。そのままの姿も痛ましく、ビニールが被せられています。
今回の修理のポイントは2点です。ひとつは、折れた腕を元通りにすること。もうひとつは、全体のサビも進んでいることから、全体の再塗装を行います。
2019年 長崎平和祈念像
長崎平和公園の中心に設置された高さ9.7m、重量30トンの「平和祈念像」。
建立の44年後に一度目の本格的な修復工事「平成の大改修」が行われ、この大改修を当社(分社前の株式会社竹中製作所)が請け負いました。
さらに、そこから20年後の2019年、被爆75周年(2020年)に向け「お色直し」が行われたのですが、この作業も当社が請け負いました。
2000年 長崎平和祈念像
原爆投下から10年。恒久平和の願いを込めて、昭和30年8月9日の建立以来44年を経過した長崎平和祈念像。
平成9年に老朽度調査を行った結果、経年劣化による損傷が激しいことが判りました。
特に腕部の老朽と損傷が著しく、このままでは落下の危険性もあることから、全面修復されることになりました。